「ショパンの国の音楽」は、ピアノとヴァイオリンの指導者が教育的レパートリーを広げることを提案します。

当企画の名称は、“ショパン以外の作曲家によるポーランド音楽の普及”を目的に創られた3つの曲集のタイトルに由来しています。2019年には活動の第一歩として、これらの作品集を紹介する4つの動画を発表。その後も、プロジェクトはポーランド音楽の実践的活用を目指して改良されました。その結果、新たな2つのエディションは、指導者向けのチュートリアルを含む形となりました。

プロジェクト「ショパンの国の音楽」は、ポーランドのピアノ音楽(2020年版)とヴァイオリン音楽(2022年版)を幅広く紹介いたします:ショパン、ヴィエニャフスキをはじめとする19世紀の作曲家たちの作品から、パデレフスキとバツェヴィチを経て、教育音楽を専門とする作曲家:ガルシチャ、リビツキ、ツォファリク、イヴァンの作品に至るまで。

著名な教育者がこれらの作品を分析し、計50の指導動画の中で、ピアノとヴァイオリンの小さな初心者、また、専門的に音楽を学ぶ方々の学習における有用性に注意を払いながら紹介いたします。

50の動画は5つの国々の出身者であるピアニストとヴァイオリニストによって制作され、それぞれ6つの言語で鑑賞できるようになっています:英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ポーランド語。

プロジェクトの目的 

ピアノ演奏およびヴァイオリン演奏の学習において、その教育・指導に役立つ作品のレパートリーを広げることを目的としています。ポーランド音楽に由来する新たなレパートリーの提案は、学習の様々な段階で効果を発揮することが期待されます。

プロジェクトの対象者

2つの指導者グループ:ピアノ指導者とヴァイオリン指導者を対象としています。初めの2020年版はピアノ用、続く2020年版はヴァイオリン用ですが、様々な難易度の音楽作品が紹介されているため、小さな子どもから上級者にまでご利用いただけます。

エディション