カロル・クルピンスキ《ポロネーズ集 第1巻》

ピアノ用, PWM 12295

3つのポロネーズ(ト長調、ニ短調、ト短調)を収録。いずれも18~19世紀に流行したポロネーズというジャンルの代表作である。古典派音楽の様式で書かれているが、度々、ロマン派の音調が聞かれる。作曲家は作品において、優雅な旋律と装飾音をブリランテ様式で結びつけている。中くらいサイズの手に合わせた指使い(運指)を記載。青少年の教育課程で活用できるほか、成熟した音楽家にとっても、作品解釈に取り組む際の良い教材となるであろう。

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